Webコーダーはなくなる?現役コーダーの僕が実際に現場で働いて分かったこと

Webコーダーはなくなるのか?

オムそば
オムそば

Webコーダーってなくなるの?

今後4・5年でWebコーダーが完全になくなるかと言われると、可能性は非常に低いと言えます。

理由は今僕が現役でコーダー業務をしており、自分の業務が無くなると全体の流れに支障が出ると感じるためです。

ただしWebコーダーが完全になくなることはないにしろ、需要が少なくなる可能性は大いにあるといえます。

なぜWebコーダーの需要が減ると考えているかは次の章で解説します。

Webコーダーの需要が少なくなると考えられる理由2つ

今後Webコーダーの需要が少なくなると考えられる理由は以下の2つです。

  • ホームページ作成ツールの普及
  • Web技術の進化

ホームページ作成ツールの普及

1つめはホームページ作成ツールの普及です。

現在はWixやJimdoの様なホームページ作成ツールがあり、コーディングの知識が無くてもホームページが作れるようになりました。

要素をドラッグしてサクサクページ作れるような機能もあるため、素人でも直感的にホームページを作成できます。

デザインに詳細なこだわりが無ければ、これで用が済んでしまうというのが現状かと思います。

デザインのテンプレート化

2つめはデザインのテンプレート化です。

綺麗にコーディングされたHTML・CSSを数パターン用意して、好きなレイアウトに切り替えられるツールをよく見かけます。

WordPressのテーマもその一例です。1からコーディングをしなくても、ある程度整ったページをワンクリックで作れてしまうのです。

ホームページ作成ツールと関連する話ですが、時代の進歩とともに、HTML・CSSコーディングが必要な部分が少なくなる傾向にあります。

Web技術の進化

3つめはWeb技術の進化です。

HTML5やCSS3のような技術の進化によって、ページ作成にかかる時間は大幅に削減されます。

例えば画像を横並びにする時を例にあげます。

昔のCSSではfloatを使って横並びにするのが基本でしたが、上手く横並びにならずCSSの調整に時間が掛かることが多々ありました。

ただし最近はflexboxを使ったやり方が主流になり、floatよりも直感的に要素を横並びにできるようになりました。

「Web技術の進化によりWebコーダーの負担が減る=少人数でも多くの作業をこなせるようになる」と考えられます。

※昔のブラウザまで対応している場合は作業量が膨らむこともあります。ここは後ほど触れます。

Webコーダーが完全になくなる可能性は低いと考える理由

オムそば
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Webコーダーの志気が下がるような話ばかりでごめんよ

Webコーダーが肩を落とすような話ばかりですが、個人的にWebコーダーが完全になくなる可能性は低いのかなと感じます。

理由は以下の3つです。

  • 詳細なカスタマイズは、結局コーディングが必要
  • コーディングする前提で成り立っているサービスもある
  • いまだにコーディング作成案件がある

詳細なカスタマイズは、結局コーディングが必要

ホームページ作成ツールは非常に便利ですが、難点もあります。

それは痒いところに手が届かないこともあるという点です。

ある程度決まった型の中でホームページを作ることは出来るのですが、細部にこだわるとなると結局コードを弄る必要があります。

完全にコードを書かずに開発することを「ノーコード」、なるべくコード量を抑えて開発することを「ローコード」とも言います。

両者を比較すると、やはり「ローコード」の方が拡張性の高い開発ができます。

いまだにコーディング作成案件がある

クラウドソーシングサイトを覗くと、Web制作案件はたくさんあります。

デザインのみ、コーディングのみ、両方できる人向けなど、案件の幅は様々です。

新規サービスの立ち上げ時にはコーディングスキルが必要

新規でWebサービスを立ち上げる際には、基本的に土台となるHTMLを作成する必要があります。

JavaScriptのフレームワークなどを使ってHTMLを生成する場合もありますが、その際にもHTMLやCSSの知識は必須です。

またCSS設計などに詳しいコーダーだと、新規サービス開発時には重宝される可能性があります。

今からコーディングスキルを身に着けるのは無駄なのか?

Webコーダーに必要なスキルといえばHTML・CSSですね。場合によってはJavaScript(jQuery)のスキルも必要です。

これからHTML・CSSを学ぼうと思っている方は

「本当に今からHTML・CSSを学ぶ必要あるの?無駄にならない?」

と感じるかもしれません。

無駄になりません!

何故ならHTML・CSSを理解していなければ、Webページの作りそのものを理解できないからです!

ただHTML・CSS・JavaScript(jQuery)の知識をどこまで掘り下げて学べばいいかは、目指す職種によります。

ここの違いを理解しておくと、何をどこまで勉強すれば良いかの目安になります。

最終的にはWebコーダーからキャリアアップを狙うべき

Webコーダーの将来は明るいかと言われると、正直微妙です。

なので始めはWebコーダーから入ってもいいですが、後に何かしらのスキルを掛け合わせてキャリアアップを狙うのが最善策だと思っています。

候補として挙げられるのは、以下の4つです。

  • Webデザイナー
  • フロントエンドエンジニア
  • バックエンドエンジニア
  • Webマーケター

Webデザイナー

1つ目はWebデザイナーです。

Webデザイナーの役割は、Webサイトのデザインを作ることです。このデザインを元にWebコーダーがサイトをコーディングします。

オムそば
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Webデザイナーにコーディング知識って必要なの?

コーディング知識が無くてもデザインは出来ます。ただしコーディング知識があると他のデザイナーよりも人材価値が高まります。

例えばレスポンシブウェブデザインのサイトを構築する場合を想像してみましょう。

PCサイトとスマートフォンサイトのデザインが全く違うと、Webコーダーとしてはどのようにコードを組めばいいか迷ってしまいます。

一方コーディング知識があるデザイナーだと、コードの組み方まで配慮したデザイン構築ができます。

もちろん一人でデザイン~コーディングまでを担当することもできますね。

「プログラミングは苦手だけど、デザインには興味がある」という方はWebデザイナーの知識を掛け合わせるのがおすすめです。

フロントエンドエンジニア

2つ目はフロントエンドエンジニアです。

フロントエンドエンジニアは、ユーザーに見える部分を作るエンジニアです。

フロントエンドエンジニアはHTML・CSS・JavaScriptを使った業務がメインであり、フレームワークやサーバーサイドとの通信技術も求められます。

オムそば
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言ってしまえば強化版Webコーダーだね。

フロントエンドエンジニアはサイトの使いやすさ、画面の動きに関する部分を作るので、比較的成果が目に見えやすい職業です。

またHTML・CSSの設計に関する知識を求められることもあります。

ただし技術の入れ替わりが激しいため、好奇心がある人や学習意欲が強い人におすすめです。

バックエンドエンジニア

3つ目はバックエンドエンジニアです。

バックエンドエンジニアはユーザーの目に見えない部分を作るエンジニアです。

データベースを操作したり、内部のロジックを組むのがメインの仕事です。

オムそば
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バックエンドエンジニアにHTML・CSSって必要?

正直フロントエンドエンジニアに比べると、HTML・CSSに触れる機会は少ない傾向にあります。

ただしHTML・CSSと内部のロジックは密接にかかわりがあるため、トラブルがあった時にHTML・CSS側から原因を探る必要があったりします。

なのでバックエンドエンジニアを目指す場合、HTML・CSSを深堀りする必要はありませんが、簡単なWebページを1枚組めるくらいの知識は持ち合わせておきましょう。

Webマーケター

4つめはWebマーケターです。

Webマーケターはサイトの表示回数を挙げたり、サイトから商品を買ってもらうために分析する仕事です。

オムそば
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どんな場面でコーディングの知識が必要になるの?

Webマーケティングでは、サイトの速度改善や、SEO面の知識が求められます。

このあたりを解析するうえで、HTMLの知識が必要になります。

HTMLの組み方、タグの書き方などがサイトの表示速度やSEOに影響するためです。

分析などに興味がある方は、WebコーダーからWebマーケターになるのもおすすめです。

コーディングスキルを身に着けるための勉強法

Webコーディングのスキルを身に着けるのであれば、まずはProgateから始めるのがおすすめです。

基礎的なスキルが身に付いたら、自分が目指す職種に合わせてスキルを掘り下げてみましょう。

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