

なるべくお金は掛けたくない・・・
自分のサイトを公開する場合でもなるべく費用は押さえたいですよね。
サイトの公開時に費用が掛かる部分と言えば「サーバー費用」です。
今回はサーバー費用を抑えたい方に向けて、無料でサーバーを使う3つの方法とそれぞれのメリット・デメリットまで解説します!
まだ有料にするか無料にするか迷っている方も是非参考にしてみてください!
無料でサーバーを使う方法1:レンタルサーバー
無料レンタルサーバーのメリット
簡単に使える
無料レンタルサーバーのメリットは比較的簡単な手順で利用できることです。
後に書く2つの方法は少し専門的な知識が必要になりますが、レンタルサーバーであればサーバーの登録を行えばすぐに使い始めることが出来ます。
ファイルをサーバーにアップする「FTPクライアント」ソフトの使い方を覚える必要がある場合もありますが、サーバーの管理画面から直接アップできる場合もあるので、使いやすいものを探してみてください!
無料レンタルサーバーのデメリット
広告が付く
無料レンタルサーバのデメリット1つめは広告です。
無料で使用できる反面、アップしたファイルをブラウザで見た時に勝手に広告が付くことがあります。
自分のポートフォリオサイトの下に広告が表示されてしまったら、見栄えとしては良くありませんね。
性能は良くない
無料レンタルサーバのデメリット2つめは性能が良くないという点です。
基本的に有料版に比べると表示速度や容量など、基本的な性能が劣ります。
画面の表示速度が遅い・カクカクするという場合もあるので制作中に頻繁に更新とかけるときはじれったくなるかもしれません。
無料レンタルサがーバーはこんなひとにおすすめ!
無料レンタルサーバーはこんな方におすすめです!
- 広告が表示されても問題ない。
- テスト的にサーバー上で動かしたい。
- 多少表示速度が遅くてもかまわない。
下記が代表的なレンタルサーバーです。
XFREE無料レンタルサーバー (旧Xdomain)
スターサーバー
広告なしで使いたい場合は格安の有料サーバーを使用することをおすすめします!


無料でサーバーを使う方法2:Git Hub Pages
Git Hub Pagesのメリット
ソースコードを公開できる
GIt Hubにソースコードをアップする必要があるので、ポートフォリオとして提出するときにコードも一緒に見てもらうことが出来ます!
フロントエンドエンジニアを志す方などは、どのような構成でソースコードを組み立てているかも評価のポイントになるので、アピール材料として活用できますね!
Git Hubの基礎知識さえあれば使える
Git Hubで最低限必要な、ローカルリポジトリからのプッシュ・ブランチの切り方さえ覚えていればGit Hub Pagesを使うことが出来ます。
Git Hubの最低限の使い方に関しては下記の記事が非常に分かりやすかったので是非参考にしてみてください!
Git Hub Pagesのデメリット
CMSの導入は出来ない
デメリット1つめは、CMSの導入が出来ないことです。
CMSとはWordPressのようなサイト作成用ツールのことです。
そのためシンプルにHTML・CSS・JSファイルで構成されたサイトを公開する場合に向いているサービスです。
Gitの使い方を覚えていなければいけない
Git Hub PagesのデメリットはGitの基本操作を理解していなければならないことです。
しかしメリットにも書いたようにサイトの公開のみであればそれほど難易度の高い技術は要しません!
逆にここでGitの操作を覚えてアピールにつなげることもできますね!
Git Hub Pagesのはこんな人におすすめ!
- Gitの基本操作ができる人
- もしくはGitも一緒に覚えたい人
- WordPress等のツールを導入する予定がない人
■Git入門おすすめ書籍
■Git入門のおすすめ記事
WEBデザイナーでもGitHubの無料デモサイトを公開できるようにしたい(Windows版)
無料でサーバーを使う方法3:Firebase Hosting
Firebase Hostingのメリット
自由度が高い・とにかく優秀
FireBase Hostingのメリットは自由度が高いことです。
Git Hub Pagesとは異なりWordPressの導入も可能で、知識さえ付ければデータベースを使用してデータの登録までできます。
広告が付くこともないため、その点では無料レンタルサーバーにも勝ります!
まさに何でも屋です!
Firebase Hostingのデメリット
コマンドラインで操作する必要がある
FireBase Hostingのデメリット1つめはコマンドライン(黒い画面)で操作が必要になることです。
コマンドラインをあまり触ったことがない方にとっては、かなり大きなデメリットになります。
簡単な環境構築が必要
FireBase Hostingのデメリット2つめは環境構築が必要になる点です。
上記で説明したコマンドラインを使用して、必要なツールをPCにインストールする必要があります。
実際はコマンドをいくつか叩けばいいだけなのですが、基本的なコマンド操作を覚えていなければ途中で躓いてしまう可能性もあります。
Firebase Hostingはこんな人におすすめ!
- コマンドラインの簡単な操作ができる人
- Webアプリケーションを公開したい人
FireBase Hotingについての使い方は下記の記事が非常に分かりやすかったです!
FirebaseでWebサイトを無料でサクッと公開してみる
無料にするか有料にするか
無料サーバーに向いているもの
個人サイト
今回説明した通り、ポートフォリオサイトのような個人サイトは無料サーバーで公開しても問題ありません!
自分だけのサイトを作成して、就活時などのアピール材料にしましょう!
小規模なWebアプリケーション
小規模なWebアプリケーションの公開にも向いています。
特に今回紹介したForeBase Hostingを駆使すると、ゲームやWebサービスなど様々なコンテンツを作成できます!
人気がでて多くのアクセスを集めた場合にはFireBase有料プランに切り替えてサーバーを強化することも可能です!
有料サーバーに向いているもの
企業のコーポレートサイト
企業のコーポレートサイトは安定的な稼働が求めれられます。
特に就活の時期になると多くのアクセスを集めることになるでしょう。
ECサイト
ECサイトも基本的には有料サーバー必須です。
ユーザーが購入する前にアクセスが集中し、サーバーが落ちてしまうと機会損失に繋がりますね。
それなりのアクセスが見込まれるブログ
ブログの場合も、WordPressを利用したサイトやアフィリエイトサイトの場合は、有料サーバーを検討しましょう。
ビジネスとして始める場合にはアクセスを見込んだ構成にするのが安全です。
ブログにおすすめのサーバーは下記のサーバーです!
■エックスサーバー(XSERVER)
WordPressを使用する場合におすすめのサーバー。
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