
家電をスマホやスマートスピーカーから操作する、いわゆる「スマートホーム」という暮らしのスタイルが広がりつつありますね。
今回はそんな暮らしを実現するためのアイテム、SwitchBot Hub Mini(ハブミニ)を購入しました。
実際に数週間使って分かったメリット・デメリットを感じたままにレビューします。
購入の際の参考にしてみてください!
SwitchBot Hub Mini(ハブミニ)は何が出来るの?
SwitchBot Hub Mini(ハブミニ)とは、スマートリモコンです!


スマートリモコンとは、エアコン・照明・テレビなどあらゆる家電を1台のリモコンから操作できるようにするためのものです。
スマートフォンから家電を操作
部屋中の各家電をスマートフォンから操作できるようになります。
上の図にもあるように、スマートフォンに各家電のリモコンを登録すると、スマートフォンがリモコンの代わりになってくれます。
登録できる家電の例として、エアコン・テレビ・照明・扇風機・カメラ・プロジェクター・空気清浄機などがあります。
ちなみにわが家では、エアコン・テレビ・照明の3つを登録しました。下記にそれぞれの家電の詳細を書いておきます!
- エアコン(Panasonic CS-221CF-W)
- テレビ(SHARP LC-22K40)
- 照明(Panasonic HK9327K)
アレクサからも操作できる
SwitchBot Hub MiniをAlexaと連携させれば、Alexaの対応端末から操作することもできます。
連携の設定を行った後に、

Alexa、電気をつけて!
と言えば、部屋の照明を消すことが出来るのです。
勿論照明のみではなく、様々な家電に対応しています。
しかしAlexaも超万能ではないため、指示の出し方や連携の不具合で思った通りに動かないこともあります。
こちらに関しては後に「SwitchBot Hub Mini(ハブミニ)のメリット」で詳しくまとめています!
SwitchBot Hub MiniとSwitchBot Hub Plusの違い

MiniとPlusって何が違うの?
SwitchBot Hub シリーズの中にはHub MiniとHub Plusが存在します。
見た目やケーブルの形式が違うだけで、ほぼ変わりはないんです。
- Hub Plusが雲の形。真四角でコンパクトなHub Miniと比べてやや大きめ。
- Hub Plusはイルミネーション機能付き。Hub Miniにはなし。
- Hub PlusがAC/DC給電。Hub MiniがUSBケーブル給電。
Hub MiniとHub Plusで異なる項目は上記の通りです。
なので個人的にはコンパクトで安価なSwitchBot Hub Miniを推したいのですが、雲の見た目が好きだったり、イルミネーションを楽しみたいという方はHub Plusでも良いと思います!

ただHub Plusの方が2,000円ほどお高いんですよね。。。
お財布と相談しましょう。。!
SwitchBot Hub Mini(ハブミニ)のメリット
各家電のリモコンを探す手間が省ける
SwitchBot Hub Mini(ハブミニ)のメリットの1つ目は、各家電のリモコンを探す手間が省けることです。
特に僕は使ったリモコンを元の場所に戻さず放置することが多々あるため、毎回リモコンを探すハメになってしいます。

しかしスマホであれば身近に持ち歩いているため、さっと取り出して家電を操作することが出来ます。
今や実際のリモコンは定位置に置いたままになり、探し回ることも無くなりました!
価格が安い
SwitchBot Hub Mini(ハブミニ)のメリットの2つ目は価格が安いという点です。
単体で購入する場合は¥3,380です。
他のスマートリモコンは¥5,000~の価格帯の製品が多いため、SwitchBot Hub Mini(ハブミニ)は比較的手を出しやすい価格です。
また、スマートスピーカーとのセット購入やアマゾンタイムセール時に購入することでさらにお得に購入することが出来ます。
取り付けが簡単
SwitchBot Hub Mini(ハブミニ)のメリットの3つ目は取り付けが簡単という点です。
本体はUSBケーブルを繋げてコンセントに差し込み、Wi-Fiと接続するだけでセットアップ完了です。
スマホ側は専用のアプリをインストールした後、Bluetooth経由でSwitchBot Hub Mini(ハブミニ)と接続する必要があります。
本体と一緒に手順書が同封されているため、手順通りにすすめれば簡単にセットアップできます。
リモコンの登録が簡単
SwitchBot Hub Mini(ハブミニ)のメリットの4つ目はリモコンの登録が簡単という点です。
アプリ側でリモコンを登録する際に「スマートラーニングモード」「マニュアルモード」「カスタマイズ」の3通りの登録の方法があります。
それぞれのモードの違いは以下の通りです。
スマートラーニングモード | 実際のリモコンのボタンを使って登録。
リモコンのボタンを1つ押すことで、SwitchBot Hub Mini(ハブミニ)がリモコンを識別。一通りのボタンを設定してくれる。 |
---|---|
マニュアルモード | 家電の品番から登録。
自分が使っている家電のメーカー・品番を確認して、それに合ったものリモコンを一覧から探して登録。 |
カスタマイズ | 手動登録。
自分でカスタマイズしたリモコンを作成できる。ボタンを1つづつ押して登録していく必要があるため、やや面倒。 |
基本的には「スマートラーニングモード」を使うと登録自体にそれほど時間はかかりません。
ファームウェアのアップデートがある
SwitchBot Hub Mini(ハブミニ)のメリットの5つ目はファームウェアのアップデートがあるという点です。
スマホに導入したアプリからアップデートすることで、都度最新の状態に保つことが出来ます。
アップデートのたびに少しずつ機能の改善や追加がされるので、将来的に現状のデメリットも改善される見込みがあると言えます。
SwitchBot Hub Mini(ハブミニ)のデメリット
リモコンの登録確認が面倒
SwitchBot Hub Mini(ハブミニ)のデメリットの1つ目はリモコンの登録確認が面倒な点です。
1度登録してしまえば楽なのですが、ちゃんと動くか確認するために何度かポチポチ押して確認する必要があります。
テレビや照明など明確にON・OFFが分かるものは良いのですが、エアコンの場合表示パネルなどがついていない限り、温度やモードの切替を目視で確認できません。
エアコンの風を感じながら温度感を確認するのもなかなか難しいため、正常に動作しているか若干の不安が残ります。
アレクサとの連携がややこしい
SwitchBot Hub Mini(ハブミニ)のデメリットの2つ目はアレクサとの連携がややこしい点です。
アレクサ搭載デバイスと連携するためには以下の手順を踏まなければいけません。
少しややこしいですよね。
このアレクサアプリが少し使いづらく、初めて触る方は戸惑う可能性があります。
アレクサとの連携は意外と使わない
SwitchBot Hub Mini(ハブミニ)のデメリットの3つ目はアレクサとの連携は意外と使わないという点です。
僕はecho show 5から家電を操作できるよう設定していますが、細かく注文するのも面倒なので、結局は手持ちのスマホからポチポチ操作するようになりました。
なのでアレクサというよりも、スマホから家電を操作できるという点に大きなメリットを感じています。
コンセントプラグを1つ消費する
SwitchBot Hub Mini(ハブミニ)のデメリットの4つ目はコンセントプラグを1つ消費するという点です。

一人暮らしで1R・1Kに住んでいる場合は、意外にもコンセントプラグの空きがなかったという場合が考えられます。
また壁などの障害物があると接続状況が悪くなります。
なるべく障害物がない開けたスペースで電源を確保できるか、あらかじめ確認しておきましょう!
結論:リモコンを探す手間が省けた。買ってよかった!
個人的な結論としては「買ってよかった」です。
リモコンを見失うたびに布団をひっくり返して探すという無駄なことを繰り返していたのですが、その時間が無くなりました!
手元のスマホからサクサク家電を操作できるので、非常に便利です!
SwitchBot Hub Mini(ハブミニ)はこんな方におすすめ!
こんな方におすすめです。アレクサとの連携は難ありな点もありましたが、生活の利便性はぐっと上がりました!
単品での購入もアリですが、echo show 5などのデバイスを購入を検討しているのであればこの機会にセットで購入しても良いと思います。
気になったら下のリンクから詳細を確認してみてください!
■SwitchBot Hub Mini(ハブミニ)単品

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