フロントエンドエンジニアとバックエンドエンジニアはどっちがいいの?

2020年2月21日

(この記事は2019/12/15に更新しました。)

エンジニアになりたいけど、フロントエンドとバックエンド、どっちがいいのかが分からない!

駆け出しのエンジニアでどちらの職種を目指すか、もしかは今どちらかの経験しているけど自分に合っているかどうかいまいち分からないといった方は多いのではないでしょうか。

実際に僕も最初は自分がどちらに適性があるのか?と非常に頭を悩ませました。

今回は実際に両方の立場を経験した僕が、Web制作におけるバックエンドエンジニアとフロントエンジニアの仕事内容や必要なスキル、適正について解説します!

  1. バックエンドエンジニアとは?
  2. フロントエンドエンジニアとは?
  3. 結局フロントエンドエンジニアとバックエンドエンジニアはどっちがいいの?

バックエンドエンジニアとは?

バックエンドエンジニアとは主にサーバー側の処理に関する部分を構築するエンジニアのことです。

これだけでは少しわかりにくいので例を挙げてみましょう。

このサイトに会員登録をしたい!諸々の情報を入力して…「登録する」をクリック!
「登録が完了。ご登録いただきありがとうございます!」

実際にこのような会員登録の画面があったとしましょう。

ユーザーは情報入力後ボタンを押して会員登録しただけです。しかしこの間に裏では色々な処理が行われています。

目には見えませんがデータの登録・削除・更新など…システムの裏側は非常に騒がしくなっているのです。

このようにユーザには見えない部分の機能を組み立てるのがバックエンドエンジニアの仕事です。

バックエンドエンジニアに必要なスキル

バックエンドエンジニアはシステムを構築するうえで欠かせない存在です。

システムの裏側の機能を作るためには様々なスキルが必要になります。

必要なスキル1:プログラミング言語

Java・PHP・Ruby・Python・Goなど

バックエンドエンジニアが使うプログラミング言語は、フロントエンドエンジニアに比べると非常に多種多様です。

しかし全て覚える必要はありません。自分が担うシステムが使用しているプログラミング言語について勉強しましょう。

昔から使われているシステムだと、JavaやPHP、比較的新しいシステムだとRubyやGoが使われていることもあります。

必要なスキル2:データベースに関する知識

さっきも出てきたけど、「データベース」っていったい何?

データベースとは「データを記録しておくための場所」のことです。

データのやり取りを行うことが多いバックエンドエンジニアはこのデータベースに関する知識も必要です。

データベースを扱うために専用のSQLという言語を勉強すると、データの登録・編集・削除などの操作に関する知見が深まります。

バックエンドエンジニアが覚えておくと有利なスキル

有利なスキル:セキュリティに関する知識

そのほかにもバックエンドエンジニアは個人情報を扱うことが多いことから、セキュリティに関する知識が深いと重宝されます。

挙げるとキリがありませんが、サーバー構築に関する知識があるとインフラエンジニアとしても活躍が期待され、システムの設計に関する知識があると将来的にはSE(システムエンジニア)になる道も開けます。

バックエンドエンジニアに適性がある人はどんな人?

ずばり、「物事を効率的・論理的に考えることに長けている人」であると感じます。

機能の概要を把握し、データの受け取り・確認・登録などの流れを論理的に考えることが出来る人はバックエンドエンジニア向きです。

サイトによっては金額など複雑な処理を行うこともあるので数字に強いと尚有利です。

「数学」とか「物理」が好きな人は向いているかもしれないね!僕は頭がごちゃごちゃするから嫌いだよ!

フロントエンドエンジニアとは?

対してフロントエンドエンジニアはユーザに見える部分を組み立てるエンジニアのことです。こちらも実際の例を見てみましょう。

「メニューをみる」をクリックするよ。
メニュー一覧を画面上からにゅっと表示!
カーソルを当てると色が変わったり、画像が表示されたりするよ!

このようなサイトもよく見かけます。

何気なく使っていると気づきにくいですが、ユーザが使いやすいようにアニメーションを入れたり、ポップアップを表示したりと、サイトに動きを付けてあげるのがフロントエンドエンジニアの主な役割です。

フロントエンドエンジニアに必要なスキル

フロントエンドエンジニアは複雑な動きをするサイトや、奇抜なサイトを作りたいとき非常に重宝されます。

必要なスキル:プログラミング言語

HTML、CSS、JavaScript

バックエンドエンジニアに比べると覚えるべきことは少ないようですが、フロントエンドエンジニアの場合は上記の3つのスキルが必須となります。

またJavaScriptのフレームワーク(Vue・React・AngularJS)に詳しいと活躍の幅が広がり、個人でWebサービスを作成できるようになります。

フロントエンドエンジニアが覚えておくと有利なスキル

有利な知識スキル1:Webデザイン

フロントエンドエンジニアは最低限覚えるべきことは比較的少ないですが、スキルの掛け合わせで活躍の幅を広げやすい職業になります。

その一つがWebデザインです。Webサイトのデザインの配色・レイアウト設計・デザインツールに詳しいと、普通のホームページ等は一人で作成できるようになります。

またWebデザイナーの意図をくみ取りやすくなるので、コミュニケーションも円滑になります。

有利な知識スキル2:バックエンドの知識

なぜ?結局両方必要なの?と思う方もいるかもしれません。

フロントエンドエンジニアが主に使用するJavaScriptというプログラミング言語は、システムの裏側との通信にも使用されることがあります(Ajax通信など)。
システムの裏側でどんな処理が行われて、どのような形でデータを受け取るのかまで考えることが出来るようになると、Webアプリケーションの構築など、より高度なシステムにも対応することが出来るようになります。

有利な知識スキル3:UX・UIの知識

UX・UIとはサイトの使いやすさ、見た目の組み立て方、どのようなユーザに人気があるかなとサイトを解析したり、使いやすいデザインを組み立てる上で必要な知識です。

どちらかというとWebデザインやマーケターに関連があるスキルですが、ここを抑えておくとデザイナーとしても活躍の幅が見込めるようになります。

フロントエンドエンジニアに適性がある人はどんな人?

フロントエンドエンジニアに適性がある人はずばり、「デザイン・モノづくりに興味がある人」です。

バックエンドエンジニアと違い、色の変化や動きの変化を目で確認することが出来るので、比較的完成が分かりやすく、それによる達成感も得やすかと思います。

またフロントエンドの世界は変化が激しく、常に新しい知識に関する情報が飛び交っています。

知識が廃れると需要が減り、活躍の場が狭まる可能性があるというデメリットはありますが、逆にそのような情報を素早くキャッチして試してみることが好きなひとは、趣味としても仕事としても楽しむことが出来ます。

未経験者がプログラムを始めるときはこっちのほうがとっつきやすい!「図工」とか「美術」とかが好きだった人はハマるかも。僕は結局こっちだった!

結局フロントエンドエンジニアとバックエンドエンジニアはどっちがいいの?

結局どっちがいいのか問題ですが、結論「自分に合っていればどっちでもいい」です。

年収や仕事の数、将来性などそれぞれ違いがありますが、重要なのはいかにストレスなく続けられるか・楽しめるかだと思っています。

どちらを選んでも、プログラミングの基礎はフロントエンドエンジニアとバックエンドエンジニアの両方に応用できます。

とは言っても初めてだからなるべく挫折しにくいほうを選びたい!

それでもどちらか一方に絞りたい場合には、「フロントエンドエンジニア」を推します。

比較的目に見えて分かりやすいので、フロントエンドについてに触れてみて、慣れてきたらバックエンドにも触れているのが一番良いでしょう。

フロントエンドエンジニアに必須の言語、JavaScriptについて学びたい方はこちらの記事も参考にしてみてください!

それでは良いエンジニアライフを!

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Posted by sasamori.yu